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-TSUNATORI(綱取り)- 森ノ山 奥秩父部屋 (取り直し?! 念願の清里駅)

長きにわたる奥秩父縦走路、いよいよ最後です。

これまでのエントリはこちら。

春の奥秩父縦走路 - the longer the higher

-TSUNATORI(綱取り)- 森ノ山 奥秩父部屋 (雲取山まで) - the longer the higher

-TSUNATORI(綱取り)- 森ノ山 奥秩父部屋 (はっけよぉい!雁峠まで) - the longer the higher

-TSUNATORI(綱取り)- 森ノ山 奥秩父部屋 (土俵際 信州峠まで) - the longer the higher

 

感動の?!ゴール

瑞牆山から駈け下り信州峠へ。途中、自販機で最後の準備をし最後の気合の入れどころです。

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時間に余裕はあるとは言えど、暗がりの道を行く時間を少しでも短くするため日没までレース張りのスピードで走りました。

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横尾山もまた急坂にぶつかるまでと急坂を越えた後のトレイルは気持ちよく、こんな状況でなくば一歩一歩ゆっくり踏みしめたいトレイルでした。

ここから豆腐岩、槍、と地図と事前に調べた情報をもとに順調に進みますが、それも明るいうちだけ。ルートは踏み後はあれど笹藪に覆われ確かめながら行かないと簡単にロストします。昼間であれば視界がきくため、多少踏みあとを外れても稜線をまっすぐ進めばいずれは道に戻るでしょうが、夜にそんなことが出来るほどの技量は兼ね備えていません。

ライトで足元を照らし、足裏で笹の生えていない踏みあとの感触を確かめながら行って迷っては戻りを繰り返します。はじめはルートから外れ道がわからなくなるとかなり焦りましたが、ここでも焦る必要はなく踏みあとの上を歩く、テープを確認することを怠らなければ道は清里まで続いているのです。

そして、時間をかけ例の鉄柵扉に辿り着きます。

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ここまではよかったです。ここまでは...

終わってから気づきましたが完全に情報収集不足と地図読みを怠ったせいで最終ピークの飯盛山はまさかのパスでした。本来であればこの鉄扉から出たらもう一度有刺鉄線を越えて飯盛山に向かいますがそんな情報は頭にあらず、牧場の作業道という明瞭な道をただただ下って行ってしまいました。それでも、もう1つピークを踏むには下りすぎているということはわかりました。しかし、その頃には戻る気力がなく、脚は清里駅に向かっていました。

真っ暗な舗装路を越え、民家の灯りのある舗装路へ。最後の最後でへまをおかしてしまったので複雑な心境でしたが、ルートは外れてしまったとはいえ2本の自分の脚で埼玉から清里まで来られたのは確かな事実です。最後はミスしてしまったことも笑って感動と共に吹き飛ばしました。

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(清里駅到着。)

どれくらい距離があったのか、累積標高は?と気にならなくはないですがそんなのどうでもいいんです。また自己満足感や達成感がないわけではありませんが、それよりもあの鳥の声が、緑の光景が、時を知らせる朝日、青空、夕焼け、闇夜が記憶に残るのです。ただ純粋に山を、トレイルを楽しみたかった。失敗もありましたが成功ということもなく無事にこの旅を終えられたことに感謝します。次は仲間と共にこのトレイルを楽しませて頂きたいです。

参考までに記録した時間だけは残しておきます。

ご自分の体力、技量、経験をよく知ったうえで挑戦される方は挑戦して下さいね。


5/14 0:10 西部秩父線横瀬駅-1:52 武甲山山頂-4:01 橋小屋の頭-5:14 オハヤシノ頭-7:38 酉谷山避難小屋(約1時間休憩) 8:45出発-9:55 長沢山山頂-11:56 雲取山山頂-14:02 飛龍山分岐-15:32将監峠-16:28唐松尾山-17:54雁峠避難小屋

5/15 3:00 出発-4:43 雁坂峠-5:58 破風山-7:32 甲武信ヶ岳-10:22 国師ヶ岳-11:00 大弛小屋-12:28 金峰山-13:57 富士見平-15:05 瑞牆山-16:41小川山林道入口-17:33 横尾山登山口-18:15 横尾山-20:08 鉄柵扉出入口-21:35 清里

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秩父部屋の森ノ山からは物言いがつけられているそうです。取り直しかな。⁽笑⁾

 

おしまい。