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TGIF (Tochigi Gumma It's Fukushima)

2015/07/12,13

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あのルートを繋げられたら...

また今年トライした比較的長いと思われる山行(世の中には日本アルプスを海から海まで縦断することもありますからね)の備忘録。

とにかく長いルート、即ち長い時間山にいることが、好きな自分なのだが関西にいたときは、だいたい一つの地図で全てが収まっていた。

(Ex.比良山脈、大峰山脈鈴鹿山脈、六甲山系 etc.)

結局どれも一発で起点から終点まで行ったことはなかったが、どうやら関西でこの長く山にいることの旨味を知ってしまったようだ。

長くいるというよりも長いルートを軽快なペースで駆け、色々な食材の旨味が凝縮されたスープのように、ギュッ!と短い時間で色々な景色、変化を楽しむことに魅力を感じた。

ただ、それには多少なりともリスクがあり自分の経験、判断が頼りとなる。

何を持っていくか、水はどこで補給するか、枯れてたらどうするか、エスケープは...とこの考える、計画、準備することも楽しさのうちに入っているし、思い描いたルートを完遂できるかどうかはこの山行を始める前の準備、今までの経験が半分くらいは鍵を握っていると言ってもいい。

 

話を元に戻すと、昨年、埼玉の実家へ戻る際に日光の山を登ろうと思い地図を手にし、ルートを目で追っていく。すると白根山から北は尾瀬へとつながっているではないか!

と知っている人にとっては当然のことだろうと思うのだが、まだ関西にいた頃の自分には衝撃的で2000m級の山を繋げられるのは『興奮』の一言でしかなかった。

日光と尾瀬の2枚の地図を壁に張ってひとりワクワク、にやにやしていた。

 

思い立ったが吉日、早速実家へ戻って決行するのだがこの時は計画と呼べるものはほぼなし。地図に書いてある参考タイムを全部足して、あとは自分の実際の進度と相談してと(今もさほど変わりはないのだがw)今よりはるかにずさんだった。

行ってしまえばどうにかなるだろうという気が強かった。

 

結局、東武日光駅から女峰山、男体山を登って終了してしまった。当初の予定では中禅寺湖から湯元温泉へ向かい、日光白根を登って北へ尾瀬へ...記録も記憶すらも残っていない。どこで寝ることだったのやら、どうやって帰るつもりだったのやら。

登山者としてはあるまじき行為、いや、登山者と呼ぶにはおこがましいほどに自分の体力だけに自信を持っていた馬鹿者であった。

 

そして、今年の7月。1年越しで狙っていたルートを駆ける時が来たのだ。

3月から足の故障で思うように走れない中、1週前のレースでもリタイアしていたのだが、1週間後のレースを見据え自分の体を診るということも含め決行に移る。

 

昨年と違い、スタートは水上からバスで湯の小屋温泉まで向かい至仏山、一度戻って鳩待峠、尾瀬沼を北へ抜け、桧枝岐村へと向かう。一度、一般道へと出てしまうが会津駒ケ岳を登り南下、燧ケ岳を通り再び尾瀬沼へ出てきたら東の鬼怒沼を目指し最後は日光白根山

とこれもまた滅茶苦茶なのだが、2日で濃厚なスープを味わいたかったわけだ。

ちなみに会津駒を新たに入れたのは届きそうな範囲であったし、山行の名前(そんなの要らんのだが)を考えてたらふとTGIF=Thanks God It's Friday、TGIF=Tochigi Gumma It's Fukushima!とひらめいてしまったので入らざるを得なくなったからだ(笑)

(尾瀬というと自分の中では群馬だった。福島の山も入れてTGIFだったので福島の山、会津駒を入れた。)

 

さあ前置きがかなり長くなったがどうなったことやら。

続く。