TATEYAMA

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季節はすっかり緑が映える時期となってしまった。そう、とっくにトレイルシーズンが到来している。
3月にスキー場を後にし、2週間後にまた雪の世界に戻っていた。

夏でも行ったことのない立山にある山小屋で働きつつ、空き時間と休みを利用してのスキー三昧。

スキーをはじめて3年目にしてバックカントリーへ行けるとは思ってもなかった。

 

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雪山は自分の中ではハードルが高いものだった。勝手に高くしていた。行動する前に頭で色々変な想像をしてしまう。

"JUST DO IT" 

NIKEの謳い文句は常にそうだ、その通りだと思っているけれど、こと雪山に関しては正直ビビッていたし誰について行けばいいのか、ひとりでいってもイイけどどの山から行けばいいのか...とこの通り腰が重かった。

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パートナーに誘われ連れて行かれるがままに登って、滑った。

もちろん自分自身、何も考えないでついて行っただけじゃない。


シール登行、アイゼン、ピッケルワーク、新しい経験をさせてもらった。
滑りは相変わらず下手くそだ。もっと上手くなりたい。常にそう思っている。

 

登りに何時間もかけて、滑り降りるのはものの数分。
その一瞬の世界に心魅せられ、興奮し、また行きたくなる。
トレイルランとはまた違う山の楽しみ方を見いだせた。

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大自然とパートナーへ感謝。

さあ!走るぞ‼